Compaqノートパソコン nx6120のキーボード不良修理
ノートパソコンのキーボードのキーが外れて、入力不良になっている。
デスクトップパソコンならキーボードも簡単に交換できますが、ノートパソコンとなると部品が特殊ですからやはり修理専門店でということになります。
早速分解してみると、やっぱり内部にはかなりホコリが溜まっています。
CPUファンもかなり目詰まりしていて、冷却不良になっているようです。
エアーでホコリを吹き飛ばしましたが、ヒートシンク部分に固まっている様子。掃除機で吸い取りました。掃除機で吸うときは要注意です。ファンが飛び出してバリバリ~と音を立てて壊れる時があります。私も2度ほど経験しています。
綺麗になったところで、新品のキーボードを取り付けて、動作チェック!
ついでにHDDのエラーが無いか確認して、修理は完了です。
2010年7月29日木曜日
2010年7月28日水曜日
シャープ Mebius PC-MM1-H1W バッテリー表示橙色ランプ点滅起動せず
Mebius PC-MM1-H1Wが、「使用中に、突然電源が落ち、電源ONしようとしてもバッテリー表示の橙色ランプ点滅で、起動できないという事態になりました」ということで修理にやってきた。
典型的なマザーボード不良の様子。
分解して確認すると、回路の一部にショートしている箇所がある。
さらに詳しく見ていくと、どうやら電源回路の近くのチップコンデンサがショートしているようだ。
半田ゴテ2本を使って取り外してみると、3個並んだコンデンサのうち、1個がショートしていた。
故障コンデンサを外すと、回路のショートは改善されている。
同じコンデンサは11個使われていたので、それら全てを取り外し、新しいコンデンサに交換する。
新しいコンデンサは村田製作所の25V-10uFのものだ。いつも1000個単位で購入しているが、過去に再発は無い。このパソコンが製造された時期に供給されたチップコンデンサに品質不良が多発しているのだろう。
新しいチップコンデンサに交換し、通電させると無事mebiusのロゴが出てくれた。
この機種は、電源コネクタも故障が多いようだが、今回のパソコンはしっかり半田がついていた。コネクタは抜き差しを繰り返すと半田割れが起こり易いので、取り扱いには注意した方が良いだろう。
典型的なマザーボード不良の様子。
分解して確認すると、回路の一部にショートしている箇所がある。
さらに詳しく見ていくと、どうやら電源回路の近くのチップコンデンサがショートしているようだ。
半田ゴテ2本を使って取り外してみると、3個並んだコンデンサのうち、1個がショートしていた。
故障コンデンサを外すと、回路のショートは改善されている。
同じコンデンサは11個使われていたので、それら全てを取り外し、新しいコンデンサに交換する。
新しいコンデンサは村田製作所の25V-10uFのものだ。いつも1000個単位で購入しているが、過去に再発は無い。このパソコンが製造された時期に供給されたチップコンデンサに品質不良が多発しているのだろう。
新しいチップコンデンサに交換し、通電させると無事mebiusのロゴが出てくれた。
この機種は、電源コネクタも故障が多いようだが、今回のパソコンはしっかり半田がついていた。コネクタは抜き差しを繰り返すと半田割れが起こり易いので、取り扱いには注意した方が良いだろう。
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