2012年12月7日金曜日

USBメモリが破損しても修理できます

USBメモリに仕事のファイルをどっさり入れて、そのUSBメモリが壊れてしまったら大変です。ついうっかりぶつけてしまい、コネクタ部分が取れてしまったなど、突然故障はやってきます。

最近は毎日1~2本のUSBメモリーが送られて来ます。

破損状況にも寄りますが、今週の修理では8本修理してデータが出せたのは6本です。
どちらかというと、折れたり曲がってしまったものの方がデータの取り出せる可能性は高いです。

曲がったりぶつけたりしていないのに、突然パソコンに認識されなくなった場合は難易度が高く成功率は50%程度です。

いろいろとやってしまうとメモリーICチップの破損につながり、データが出せなくなってしまうので、認識しない時は早めにあきらめて専門家へご相談したほうが良いでしょう。
2台のパソコンで試して駄目なら、まずご自身での復旧は無理です。

USBメモリーのデータ取り出し復旧修理は、1~2日で対応可能です。




Inspiron1318 電源が入らない ランプも何も点灯しない



DELLノートパソコンに多い症状ですが、充電ランプも何も点灯しない。電源を押しても何も反応しない。

ACアダプタのLEDランプが、パソコンに接続すると消えるという症状です。




DELLのInspironノートパソコン、XPS、Precisionなどでも出ているようです。

マザーボードのチップコンデンサの劣化が原因でこの症状が起こります。








チップコンデンサとは、3ミリ程度の小さな黄土色の電子部品で、上の写真で挟んでいるものです。

このチップコンデンサは、ノイズの除去や電圧の安定のために電子回路に必須の部品で、数十個搭載されています。

全てが劣化して壊れるわけではなく、劣化するタイプはおよそ見当が付いています。

その劣化したチップコンデンサを全て日本製の高信頼性タイプのものに交換すれば、安心して使用できるようになります。



故障のタイミングで一番多いのが、YOUチューブの動画閲覧中や、動画の編集作業など、高負荷状態の時に突然プシュ~と電源が落ちて、二度と起動しないという状況です。




動画の閲覧では、パソコン内部の温度が上昇し、負荷も最大になっています。
コンデンサが割れてしまったりすることもあります。


NEC PC-LC7007Dなど2003年~2004年頃に製造されたモデルでは、コンデンサが焼けてしまって基盤が黒く焦げてしまい、焦げ臭い匂いがして起動しなくなる不良がありましたが、その後のモデルでは、該当コンデンサの使用は無くなり、コンデンサが劣化しても発火しなくなりました。
いまは、ヒビが入って割れる程度で、発火はありません。



NECTOKINの電子部品で、CPU裏に張り付くタイプのコンデンサ部品がありますが、これも劣化が早く、容量不足に陥るようです。



WindowsVistaが出始めた頃のパソコンで東芝TX/66Fなどに使用されていますが、ACアダプタでは正常に起動できず、バッテリーでは正常に動作するといった症状が出ます。
東芝TX66、TX65シリーズは修理実績も多いです。


コンデンサ関連の故障であれば、1~2日程度で修理対応が可能です。
ご相談ください。
PCアシスト
http://www.pc2.jp/pc/